準決勝のメキシコ戦を逆転勝利し、いよいよ決勝戦へと立ち向かうWBC侍ジャパン。
WBCの試合を見ていると当然の事ながら、先攻後攻でチームの攻撃守りがありますね。
でも、WBCの先攻後攻はどうやって決めてるの?
と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
そこで、WBCの決勝・準決勝の先攻後攻の決め方とそれによって有利になるのか不利になるのか?についてこちらの記事でまとめました!
WBCの先攻後攻の決め方
WBCの先攻後攻の決め方ですが、あらかじめ規定によって決められています。
第1ラウンドの先攻・後攻はその組内の世界ランキングや予選免除の有無などで順番が割り振られており、先攻・後攻の順はあらかじめ決められています。
日本のいるB組を例に挙げると以下のようになります。
(1)日本(世界1位) 先攻1試合・後攻3試合
(2)韓国(世界4位) 先攻2試合・後攻2試合
(3)オーストラリア(世界10位) 先攻2試合・後攻2試合
(4)中国(世界30位) 先攻2試合・後攻2試合
(5)チェコ(世界15位・予選A組) 先攻3試合・後攻1試合(先攻) (後攻)
・チーム2、チーム1
・チーム4、チーム3
・チーム5、チーム2
・チーム1、チーム3
・チーム2、チーム4
・チーム4、チーム1
・チーム3、チーム2
・チーム5、チーム4
・チーム3、チーム5
・チーム5、チーム1
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12276736042
また、WBCの規定では、
- 世界ランキング
- 予選免除の有無
を考慮して先攻後攻を決めていることがわかりました。
では、WBC決勝戦と準決勝の先攻後攻はどうなっているのか?について説明していきます。
WBC決勝戦は先攻後攻?
WBC決勝戦は「日本vsアメリカ」
現時点で、どちらが先攻後攻なのかは不明です。
WBC準決勝は先攻後攻?
WBCの準決勝は
「メキシコ先攻ー日本後攻」
で、メキシコが先に先制する形で試合が進みましたね!
ですが、9回裏で侍ジャパンが逆転しサヨナラで試合終了。という漫画みたいな展開で日本中が盛り上がりました。
WBCの先攻後攻で有利?不利?
WBCだけでなく野球界に置いて後攻の方が有利とされています。
それは試合が接戦であればあるほど後攻が有利に働きます。
これは、能力やスキルの問題ではなく、「心理状態」において有利ということですね。
例えば、9回まで接戦で先攻チームは少ない点を守りきらないといけない。とプレッシャーがかかり、本来のパフォーマンスが発揮できないことが多いです。
一方で後攻チームは追い越せばサヨナラ勝ちを決められる。と希望にあふれていますので、パフォーマンスも通常かそれ以上に発揮できる心理状態になります。
実際に、WBC2023の準決勝がまさにそれだったと思います。
9回裏日本とメキシコの点差は1点で大谷選手が突破口を開き、そこから選手が続きサヨナラ勝ちをきめましたね。
ですので、後攻の方が有利と言えます。